J開幕!城彰二が今季のJを占う「積極補強の浦和わずかに優位」

[ 2015年3月7日 09:20 ]

 優勝争いは混戦になると思う。今季から2ステージ制になったが、どのチームも新しい方式に対して手探りで、開幕ダッシュをかけてくることだけは間違いない。しかし、第1ステージで不振でも、第2ステージでリセットできる。チームのモチベーションも上がり、消化試合が少なくなる。その分サッカーの質が上がり、厳しいリーグ戦になると思う。

 実力的には浦和、G大阪、鹿島のACL組あたりが優勝候補になるはずだが、3チームともACLで苦戦。過酷な日程で調子がつかめていない。横浜やFC東京、名古屋も戦力はあるが、混戦から抜け出すだけの決め手はない。その中で積極的な補強で2チーム分の戦力を持つ浦和がわずかに優位かと思うが、いずれにしても僅差の戦いになるだろう。

 そうなると、近年チームとして組織だった成長を見せている鳥栖や、高萩や石原が抜けてもチーム戦術が一貫している森保監督の広島、仕上がりが早い柏もスタートダッシュが効きそうでチャンスがありそうだ。  (元日本代表FW)

 ◆2015年J1リーグ大会・試合方式
 04年以来、11シーズンぶりに2ステージ制となり、チャンピオンシップで年間王者を決める。

 ▽リーグ戦 各ステージは18チームが1回戦総当たり、各チーム17節、計153試合を行う。両ステージでホーム&アウェーとなり、各チーム年間34試合、リーグ年間通算306試合を行う。

 ▽チャンピオンシップ
(トーナメント表参照) 参加資格は年間勝ち点1~3位と各ステージ1位の最大5チームに与えられる。資格が重複した場合は年間勝ち点1位、ステージ1位の順にシードされ、最少で3チームの参加となる。ただし、出場権を持ったチームがJ2降格対象となった場合は参加資格を失う。

 ▽J2降格 16~18位がJ2へ自動降格する。

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