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仙台 4季ぶり「みちのくダービー」で復興への願い込めた快勝

[ 2015年3月7日 17:50 ]

<仙台・山形>後半36分、仙台・ウイルソンが先制ゴールを決めて、こん身のガッツポーズ

J1第1S第1節第1日 仙台2―0山形

(3月7日 ユアスタ)
 仙台は東日本大震災から4年を目前にした本拠地での開幕戦を制した。山形の昇格で4季ぶりに実現したみちのくダービーで、キックオフ前には犠牲者への黙とうもささげた。渡辺監督は復興への願いも込めた快勝に「いくらかでも宮城の被災地の方々が勇気と元気を持ってくれれば」と話した。

 後半18分に野沢が退場して苦しい展開になったが、その後に2点を奪うなど粘りが光った。試合前、監督から「われわれは復興のシンボルとして戦い続けなければいけない」と鼓舞された選手は最後まで走り続けた。

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2015年3月7日のニュース