母国で大ブーイング…ジエゴ・コスタ　不発も「前を向く」

空中のボールを競り合うジエゴ・コスタ（右）（ＡＰ）

Ｗ杯１次リーグＢ組 スペイン１―５オランダ

（6月13日 サルバドル）
　ブラジル出身のスペイン代表ＦＷジエゴ・コスタは１トップで先発も決定機をつくれず、後半１７分に退いた。

　母国からの誘いを断ってスペイン代表入りしたとあって試合前の選手紹介では大きなブーイングを浴びるなど強い風当たりも受け「Ｗ杯デビューできたのはうれしいが、結果は残念だ」と肩を落とした。勝利を求められる残り２試合では、２７得点でＡマドリードを１８季ぶりのリーグ優勝に導いた決定力が不可欠。「前を向き、立ち直らなければ」と次戦に目を向けた。