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大久保“西村基準”味方につける「ガンガンいけば…」

[ 2014年6月15日 05:31 ]

初戦に備え、鋭いダッシュを見せる大久保

W杯1次リーグC組 日本―コートジボワール

(6月14日 レシフェ)
 2大会連続出場となるFW大久保は“西村基準”を味方につける。ブラジル―クロアチア戦で西村主審がブラジルにPKを与えた場面の映像を何度もチェック。開幕戦の判定は大会の基準になり得るだけに「ガンガンいけばPKをもらえるチャンスはある。ペナルティーエリア内に入ったら突っかけるよ」とイメージを膨らませた。

 6日のザンビア戦で約4年7カ月ぶりの国際Aマッチ弾を記録。調子は右肩上がりで、切り札として途中出場する可能性が高い。既に母・千里さん(59)が、昨年5月に亡くなった父・克博さん(享年61)の遺影とともにレシフェ入り。日本の全試合を観戦する予定だ。

 父の残した遺言は「日本代表になれ 空の上から見とうぞ」。自分のため、家族のため、そして日本のために、W杯初ゴールを目指す。

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