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中西哲生氏が“1次リーグ突破8・7%”一蹴「データ壊すこと必要」

[ 2014年6月15日 18:57 ]

W杯1次リーグC組 日本1―2コートジボワール

(6月14日 レシフェ)
 サッカー解説者の中西哲生氏(44)が15日、ツイッターで黒星発進となった日本代表にエールを送った。

 現行の32チームで行われるようになった98年フランス大会以降、黒星スタートチームの1次リーグ突破の確率が8・7%。中西氏は「欧州、南米の8ヶ国しか制したことのないW杯。アジアの国がW杯を制するには、今まで存在した全てのデータを壊すことが必要」と前置きしたうえで、「過去のデータを振り返れば、3戦目にシード国・コロンビアとの対戦を残している日本代表が置かれている状況は、苦しいかもしれない。しかし、過去のデータや歴史にとらわれていて、日本サッカーの歴史を変えられるのか?」と主張した。

 「少なくとも日本代表の選手たちは 誰も全く諦めていない。諦めが悪いのが日本人だ」と沈滞ムードを一蹴し、「日本代表は魂がこもってこそ 初めて日本代表になる。 行くぞ、日本代表。ここからがスタートだ」と切り替えを強調した。

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2014年6月15日のニュース