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香川 初のW杯は見せ場作れないまま…後半41分に柿谷と交代

[ 2014年6月15日 12:37 ]

セルジュ オーリエと競り合う香川(AP)
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W杯1次リーグC組 日本1―2コートジボワール

(6月14日 レシフェ)
 試合後、淡々とした表情で応援スタンドのファンに頭を下げた香川。背番号10を背負い臨んだ初のW杯初戦は、チームにとっても自身にとっても苦いものとなった。

 左サイドで先発。序盤は動きに硬さが見られ、執ようなマークを受け倒れる場面もみられたが、それでも左からトップ下の本田に積極的にパスを供給。前半16分、本田の先制弾の起点になったのも香川だった。

 後半に入ると動きに軽さが戻り、本田とのコンビプレーも発揮し出すが、得点には結びつかない。結局、大きな見せ場を作れないまま後半41分、柿谷と交代すると下を向いたままベンチへ。1点ビハインドのまま、無念の表情で終了の笛を聞いた。

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2014年6月15日のニュース