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厳しい声…3分の2が「敗因はマラドーナの戦術」

[ 2010年7月5日 07:16 ]

 1次リーグから4戦全勝で準々決勝にたどり着いたアルゼンチン。若手中心に勢いがあったドイツが相手とはいえ、母国では期待が高まっていた。それだけにマラドーナ監督への批判の声も強く、地元紙ナシオンのアンケートでは66%が「敗因はマラドーナの戦術」と指摘。去就に関しては67%が続投反対に票を投じた。

 練習から選手と積極的に交流し、ともに笑い、怒り、悲しみもした。南米予選で苦戦したチームを直前合宿を通じて圧倒的なカリスマ性でまとめ上げ「彼を必要としている者はたくさんいる」とDFエインセ。敗戦に沈んだ深夜の宿舎では一部選手グループが指揮官の部屋を訪れ、続投を求める場面もあったという。

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2010年7月5日のニュース