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日本代表“一貫指導”なら次期監督候補はこの人

[ 2010年7月5日 11:51 ]

 日本サッカー協会の犬飼基昭会長(68)は4日、次期日本代表監督に12年ロンドン五輪を目指す五輪代表監督を兼任させる方針を示した。

 兼任となればトルシエ監督以来。トルシエ監督はユース、五輪、A代表を指導。99年世界ユース選手権準優勝、00年シドニー五輪8強の実績を挙げながら稲本、小野らを育て02年W杯で16強入りした。世代をまたいだ一貫指導が結果につながることは実証されている。
 日本協会は次期代表監督候補としてチリのビエルサ監督、スペインのデルボスケ監督、前マジョルカ監督のマンサーノ氏らをリストアップしているが、ビエルサ氏はチリでもU―23代表を指導、アルゼンチン代表監督時代にも五輪代表監督を兼任しアテネ五輪で金メダルを獲得した。一貫指導の経験があるという意味でも有力な候補だ。

 ▼原技術委員長 (五輪代表を)A代表の監督が見ることで若い選手の刺激になる。選手の取り合いも起こらないと思う。

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2010年7月5日のニュース