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今月中のはずが…新監督決定は8月?犬飼会長が見通し

[ 2010年7月5日 19:59 ]

 日本サッカー協会の犬飼基昭会長は5日、ワールドカップ(W杯)の行われている南アフリカから帰国し、日本代表の次期監督の決定は8月以降となる見通しを示した。

 成田空港で取材に応じた犬飼会長は「(W杯終了後に)技術委員会が大会を総括した上で、日本の足りないところをどう強化すべきか、次の日本サッカーをどうすべきか詰めて(新監督候補と)交渉することになる」と話した。「(交渉は)8月にずれるか」との質問には「そうなるのかなと思う」と答えた。
 新監督については「哲学があり、頑固じゃなくて、マスコミとうまくやれる。カリスマ性がある」との条件を挙げ、「名前にはこだわっていない」と語った。
 W杯で日本代表を率いた岡田武史監督はすでに退任の意向を示している。

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2010年7月5日のニュース