【天皇賞・春】ドゥレッツァ気合注入!菊花賞馬の力戻った、CW単走ラスト伸びて1F11秒7

[ 2024年4月25日 05:30 ]

CWコースで追い切るドゥレッツァ(撮影・亀井直樹)
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 昨年の菊花賞馬ドゥレッツァも滞在する栗東のCWコースで力強い動き。前走の金鯱賞(2着)を使って上昇ムードだ。同レースは25日に出走馬と枠順が決定する。

 菊花賞馬が本来の姿を取り戻した。栗東で調整を進める関東馬ドゥレッツァは厩舎スタッフを背にCWコースで単走。リズム重視の入りから少しずつギアを上げる。残り1F、鞍上が肩ムチで気合を注入すると、力強いフットワークでグイッとひと伸び。やや重と時計を要する馬場で、6F81秒9~1F11秒7を刻んだ。尾関師は「前半は折り合いをつけて直線、強めに伸ばすイメージ。沈むようなフォームで動きは良かった」と納得の笑みだ。

 未勝利から5連勝で昨年の菊花賞を制した。今年初戦の前走・金鯱賞は中団から徐々にポジションを押し上げるも直線、前が壁で追い出しが遅れるロス。馬場の真ん中に進路を取ってからは、さすがの末脚だったが内々をうまく立ち回った勝ち馬プログノーシスから5馬身差の2着。新馬3着以来の黒星を喫した。指揮官は「休み明けの分もあり、(メンタル面の)調整で苦労した」と振り返る。

 メンタル面を考慮し、渋滞が予想されるゴールデンウイークの長距離輸送を避けて10日、ひと足早く栗東入り。初めての環境にも、すぐに慣れ、滞在効果は十分。「前回の中間は無駄に力んでいたところがあったが一度使ってガスが抜けました。上がり調子で怖いもの知らずだった菊花賞の頃の雰囲気が戻ってきた」と前向きな言葉を並べた。

 主戦のルメールが先月30日のドバイターフで落馬負傷したため、鞍上は3走前・日本海Sで新コンビを組み、勝利に導いた戸崎に依頼した。17日、美浦から栗東に駆けつけ、1週前追いでコンタクトを取った戸崎は「とても良かったと思う。落ち着いて、ほど良く行きっぷりもあった」と好感触を口にしつつ、「パワーアップもしていると思うし、精神的にどっしりしたイメージを受けた」と成長ぶりを伝えた。G1制覇を飾った京都の長丁場で圧倒的なパフォーマンスを発揮する。

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