【天皇賞・春】テーオーロイヤル心身充実!3頭併せで楽な手応え 長丁場連勝の勢い止まらん

[ 2024年4月25日 05:30 ]

菱田を背にCWコースにて3頭併せで追い切るテーオーロイヤル(左)(撮影・亀井直樹)
Photo By スポニチ

 伝統の長距離G1「第169回天皇賞・春」の追い切りが24日、東西トレセンで行われた。長距離重賞を連勝中のテーオーロイヤルは栗東CWコース3頭併せで軽快に駆け抜け、究極の仕上がりをアピール。手綱を取った菱田裕二(31)は「しっかりレースで結果を出したい」と人馬にとって初のG1制覇に燃える。

 大一番を前にしても、追う必要はなかった。テーオーロイヤルの最終追いは菱田を背にCWコースで僚馬2頭を2~3馬身追走。直線は内から楽な手応えのまま詰め寄っていく。最後は2頭に半馬身届かなかったが鞍上の手応えは余裕十分。人馬一体の走りで駆け抜け、時計は6F86秒4~1F11秒9をマークした。

 騎乗した菱田は「先週の時点でしっかり状態は整っていたので、本番へ向けて体力、気力の両面で充実していけるようにという調教でした。時計も予定通りで内容はとても良かったです」と満足げに口にした。

 手綱を取った今年のダイヤモンドS、阪神大賞典を連勝。前走はやや重の馬場でもバランスを崩すことなく5馬身差の圧勝。もちろん心身の成長はあるが、調教で着ける馬具の効果もあった。2走前からハミと腹帯を結ぶレインライトを着用。「以前も着けていたことはありましたが体の使い方や走りのバランスが良くなりました。この馬には合っていますし、効果はあると思います」と証言する。

 最高の状態で迎える伝統の一戦。阪神開催だった2年前は3着に敗れたが「あの時と比べると、心身ともにひと回りもふた回りも成長している。京都は初めてですが、これまでも初めての競馬場でしっかり結果を出してくれているので心配していない」と信頼を寄せる。

 鞍上にとって騎手になるきっかけとなったのが天皇賞・春だった。イングランディーレが逃げ切った04年。家族に連れられて初めて競馬場を訪れた。「僕自身、衝撃を受けて騎手を志すきっかけになりました」と明かす。思い入れのあるレースで人馬ともにG1初制覇が懸かるが「勝った後にそういう縁があったなと思えるので。勝たないと、それはいい思い出にならない。しっかりレースで結果を出したいと思います」と締めくくった。人馬一体の走りで淀の3200メートルを先頭で駆け抜ける。

続きを表示

「2024 オークス」特集記事

「平安S」特集記事

2024年4月25日のニュース