【根岸S】コパノキッキング重賞連勝!次走・フェブラリーSは菜七子がG1初騎乗へ

[ 2019年1月27日 15:59 ]

<11R 根岸ステークス>1着となったO・マーフィー騎手騎乗のコパノキッキング(撮影・西川祐介)
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 ダート重賞「第33回根岸S」(G3、ダート1400メートル)が27日、東京競馬11Rで行われ、O・マーフィー騎手騎乗の2番人気コパノキッキング(せん4=村山)が優勝。4連勝で重賞2勝目をあげた。

 中団から競馬を進めたコパノキッキング。手応え抜群で追走すると直線の真ん中を豪快に伸びて完勝した。3/4馬身差の2着には3番人気ユラノト、さらに1馬身3/4差の3着にはクインズサターンが入った。勝ちタイムは1分23秒5(良)。

 勝ったコパノキッキングは父Spring At Last、母Celadonの米国産馬。10月の藤森Sから4連勝。重賞は前走のカペラSに続いて連勝となった。通算戦績は9戦7勝。

 なお、オーナーの小林祥晃氏がレース後に「フェブラリーS(2月17日、東京)に菜七子で行かせてもらいます」と明言した。実現すればJRA所属の女性騎手としては初めてとなる。

 ▼マーフィーの話 今後が楽しみな馬。良い位置に楽につけられたので早く先頭にならないように気をつけた。1200がベストだと思う。(フェブラリーSの1600メートルは)難しいかもしれない。今回JRAや多くのサポートを受けてここにいられることをうれしく思う。日本の競馬は世界一だと感じている。

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2019年1月27日のニュース