【天皇賞・秋】グレーター 不良馬場ならキセキの再現ある!

[ 2017年10月26日 05:30 ]

田辺を背に併せで追い切るグレーターロンドン(手前)
Photo By スポニチ

 【G1ドキュメント=25日】週明けの話題の中心は異例の超不良馬場で行われた菊花賞。「キセキは跳びが大きくて道悪がいいとは思えなかったけどなあ」「そうだよねえ」。ベテラン調教師も驚き交じりに振り返る。道悪の鬼だった父ルーラーシップはもちろん、岡本は母系の底力も改めて感じていた。

 岡本はキセキの祖母ロンドンブリッジはPOGで指名した馬。97年ファンタジーS勝ち、98年桜花賞2着と存分に楽しませてもらった。繁殖入りしてからの成績も実に優秀。04年オークス馬ダイワエルシエーロなど多くの活躍馬を送り出してきた。その10番子がグレーターロンドン。先週の今週とあれば注目しないわけにはいかない。

 Wコースでの追い切りは主戦の田辺を背に、先行したセレノグラフィー(4歳500万)との併せ馬。序盤はやや行きたがったが、そこは鞍上が手の内に入れている。内に入った直線は馬なりながらピッタリ馬体を併せ、闘志を駆り立て4F52秒6〜1F12秒6。田辺は「ひと叩きしたことで気合が乗って息遣いが良くなった。前走より上がっている」と上積みを証言した。

 今週末も雨予報。上がり3F32秒台を2度マークしている抜群の切れ味が武器だけに道悪には不安が残るが、田辺は「何とも言えないが、日曜に(大雨で)グチャグチャの坂路を軽快に上がっていたと聞いたので、もしかしたら凄く走るかも」と話した。不良馬場でも自慢の末脚をさく裂させたキセキ。伯父がその走りを再現するかもしれない。

続きを表示

「レパードS」特集記事

「エルムS」特集記事

2017年10月26日のニュース