【天皇賞・秋】スティール“左の鬼”僚馬圧倒ラスト12秒2

[ 2017年10月26日 05:30 ]

坂路でリッパーザウィン(右)に先着するリアルスティール
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 朝イチの坂路、リアルスティールは僚馬リッパーザウィン(5歳1600万)との併せ馬で圧倒。4馬身後ろから追走してフィニッシュは2馬身半も置き去りにしたほどで、4F52秒4〜1F12秒2はタイムばかりか中身も凝縮していた。またがった坂井が「折り合いと反応、息遣いも良かった」と振り返る。そこを同調した上で、矢作師はもう一点の大事なポイントに目を凝らしていた。

 「やっぱり右手前で走る方がいい。今日もラストに伸ばした時が右手前。スッと反応したからね。左回りのコースだと直線は右手前で走る」

 昨年のドバイターフも、3歳時の共同通信杯と前走の毎日王冠も、今回と同じ左回り。昨年は勝ったモーリスこそ捉え切れなかったものの、ゴボウ抜きで浮上し“左の鬼”を証明してみせた。昨年は装鞍時に鞍を置かせず大暴れし、パドックに10分遅刻しても2着好走。「普段のしぐさからして重厚感が出てきた」と待ち望んだ“大人の姿”に期待が膨らむ。

 手綱を託すシュミノーは日本でこそ重賞未勝利だが、既に母国フランスではダービージョッキーに君臨している。「彼もプロフェッショナル。(VTRを)見ていると思う」と、ぶっつけ本番のコンビを不安視することなく、信頼する姿勢を貫いていた。

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