「光る君へ」“夫は下の下”離縁宣言!ききょう毒舌全開にネット沸く「バリキャリ」「虎に翼」BGMも話題

[ 2024年4月7日 20:45 ]

大河ドラマ「光る君へ」第14話。ききょう(ファーストサマーウイカ)はまひろ(吉高由里子)の屋敷を訪ね…(C)NHK
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 女優の吉高由里子(35)が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)は7日、第14話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」などを生んだ“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。

 第14話は「星落ちてなお」。老いが迫る藤原兼家(段田安則)は3兄弟を集め、長兄・藤原道隆(井浦新)を後継者に指名。父のために花山天皇(本郷奏多)を裏切るなど“汚れ役”に徹してきた次兄・藤原道兼(玉置玲央)は納得いかず、激高してしまう。やがて兼家は逝去。跡を継いだ道隆が摂政になり、独裁を始める…という展開。

 高階貴子(板谷由夏)は藤原伊周(三浦翔平)のために和歌の会を開く。目的は妻選び。座に興を添える役目として、まひろ(吉高由里子)とききょう(ファーストサマーウイカ)も呼ばれ、2人は「打毬見物」(第7話)以来5年ぶりの再会を果たした。

 後日、ききょうはまひろの屋敷を訪ね、和歌の会にいたような姫たちが一番嫌いだとこき下ろした。

 「よりよき婿を取ることしか考えられず、志を持たず、己を磨かず、退屈な暮らしもそうと気づく力もないような姫たち」

 まひろも「そこまで仰らなくても」と引き気味だった。

 ききょうは宮中に女房として出仕し、広く世の中を知りたいと“志”を告白。そのために夫(橘則光?)を捨てる覚悟もある。「(夫は)文章や和歌はいまくならずともよい。自分を慰める女でいよ、と。下の下でございましょう」「息子(橘則長?)も夫におっつけてしまうつもりです」「私は私のために生きたいのです。広く世の中を知り、己のために生きることが、他の人の役にも立つような。そんな道を見つけいのです」と力を込めた。

 SNS上には「毒舌全開ききょうさんw」「毒舌炸裂なききょう様。真っすぐに信じる道を突き進む様が清々しい」「現代のバリキャリ思考か」「バリキャリ宣言」「(日本初の女性弁護士を描くNHK連続テレビ小説)『虎と翼』に出てきそうなキャラ」「『虎に翼』とリンクしちゃう」「ききょうの野心に『阿修羅のごとく』みたいなテーマ曲w」「決意表明のBGMがトルコ軍楽メフテルっぽい」などの声。7話ぶりの登場が反響を呼んだ。

 次回は第15話「おごれる者たち」(4月14日)が放送される。

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