広瀬すず　川口春奈とまさかのキックボクシング対決「キックボクシングで言ったら先輩…遠慮なく」

広瀬すず

　女優の広瀬すず（25）が、7日放送のTBS系「日曜日の初耳学」（後9・00）にVTR出演し、女優・川口春奈（29）との意外すぎる交流を語った。

　「インタビュアー林修」のコーナーに、川口がゲスト出演。川口は芸能界の交友関係は広く、気になった人には自分からアプローチするのだという。番組では「ハリセンボン」近藤春菜や女優の奈緒、ヒップホップ歌手のKREVAなど、幅広い人脈が紹介された。

　その中でも、川口と誕生日を祝い合ったり、飲みに行ったりするのが広瀬だという。意外にも川口とは共演歴がないが、知人を介して昨秋、飲みに行ったという。「焼き肉を食べてお酒を飲みに行って、その後もう2軒くらい行って、めちゃめちゃ夜中まで飲んでました」と、楽しい一夜を振り返った。

　川口の印象について「裏表がなくすごく素直で、しんがある。無邪気でもあり、何てかわいい生き物なんだろうって思いました。中身がとにかくすごく素敵でしたね。途中から酔っ払ってたと言ってるんですよ。途中から記憶がないとか言ってるんですけど、（様子が）普通すぎて、こわっ！みたいな」と語り、笑わせた。

　実はキックボクシングを習っているという共通点がある2人。広瀬は「その時はお互いキックボクシングやってるので、スパーリングをやろうって盛り上がって。初めて初対面の人にスパーリングを（申し込まれた）。勝てそうだし、大丈夫かなと思って。その話で盛り上がって」といきさつを明かした。その時以来、2度目の約束の場所は、何とリングの上。本当にスパーリングが実現した。

　結果は広瀬の圧勝だった。「2回目でスパーリングして、ボコボコにしました。半泣きでした、はーちゃん（川口）。“ごめ～んとか言って。これは戦いだから”って言って」。年齢で言うと川口の方が上だったが、広瀬には気後れはなかった様子。「キックボクシングで言ったら先輩だと思うので、遠慮なく」と振り返った。

　川口の戦い方はファイター型だったという。「パワーはすごくあるんです。ガッツもあるし。突進してくるとめっちゃ怖いです。やられる前にやらないと」。番組で披露された動画では、前へ前へ出て来る川口に対し、広瀬がミドルキックを連発して距離を取りながら巧みな試合運びを展開していた。

　当時の様子を、広瀬は「すごい面白くて、動画を撮っていて、いまだに見返している。はーちゃんがすごい情けない顔をしている瞬間が多くて」と振り返り、笑っていた。

　川口も負けて悔しさが募った様子。広瀬は「1回スパーリングをやった日に、はーちゃんが“私、練習する”って、めちゃめちゃジムに行っている時期があったんですよ」とも明かした。広瀬の方も避ける練習とかやってましたね。はーちゃんがこう来たら、避ける練習とかしてました」と、迎撃態勢を整えていたと告白。「負けたくない。いつでも私は、待ってます」と川口に呼びかけていた。

　広瀬のメッセージを見た川口は「マジで強くて」と回想した。「優しくしてね。軽くねって言ったのに、はいスタートってなった瞬間、目の色を変えて」。キックの連打を食らい、「心が折れちゃって、“この人すごい”って」と敗戦の弁を語っていた。