【光る君へ 大河絵(光る君絵)】第13話 高畑定子に懐く“一条くん” 道隆&貴子が“変身”有頂天夫婦

[ 2024年4月7日 17:01 ]

イラストレーターの石井道子氏が描いたNHK大河ドラマ「光る君へ」大河絵第13話 高畑定子に懐く“一条くん” 道隆&貴子が“変身”有頂天夫婦
Photo By スポニチ

 女優の吉高由里子(35)が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)は7日、第14話が放送される。

 <※以下、ネタバレ有>

 先週の第13話は「進むべき道」。4年が過ぎ、藤原道隆(井浦新)の娘・藤原定子(高畑充希)が元服してわずか20日後の一条天皇(柊木陽太)に入内。道隆たち中関白家が絶頂期を迎え、藤原兼家(段田安則)の後継争いが始まろうとしていた。一方、藤原為時(岸谷五朗)は官職を得られず、まひろ(吉高由里子)は貧しい暮らしが続く。ある日、さわ(野村麻純)と市に出掛けると、揉め事に巻き込まれる。文字が読めずに騙された親子を助けようとし…という展開だった。

 清少納言(ききょう、ファーストサマーウイカ)も集う才気あふれるサロンを作り、一条天皇(本役・塩野瑛久)の最愛の妃となる定子。愛娘の入内、大事な会議の場でうわ言を言い日に日に弱って父・兼家を見て道隆は妻・貴子(板谷由夏)に「父上は今年の夏は越えられまい。今日、内裏で正気を失われた」と自身がいつ摂政になってもいいように心の準備を促す。そして「準備はできている」と笑う貴子。

 あの恐ろしき父・兼家に従順だった道隆が見せた野心。まさに絶頂期を迎えた中関白家の表情。そして「お上の好きなものを私も大好きになります」…32歳の高畑充希が演じた15歳の定子と11歳の“一条くん”のあどけない爛漫な表情を石井さんが描いた。

 ここまで権力を手に入れ、家の繁栄のためにあらゆる手段を打ってきた兼家が指名する後継者は?それを聞いた道兼(玉置玲央)は、道長(柄本佑)は、皇太后・詮子(吉田羊)と定子は――。第14話は「星落ちてなお」。

 ◇石井 道子(いしい・みちこ)絵描き。千葉県生まれ。清野菜名と松下奈緒がダブル主演を務めたテレビ朝日の昼帯ドラマ「トットちゃん!」(2017年10月期)劇中画を手掛ける。「ALL OF SHOHEI 2023 大谷翔平写真集」「スポニチ URAWA REDS 2023 浦和レッズ特集号」(スポーツニッポン新聞社)などにイラストを掲載。スポニチアネックスでの大河絵連載は「鎌倉殿の13人」(2022年)、「どうする家康」(2023年)に続き3年目。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2024年4月7日のニュース