男女逆転「大奥2」また神キャスト 原作ファン思わず涙「ピッタリすぎる」「天才」「さすがNHK…」

[ 2023年11月1日 12:20 ]

“男女逆転の大奥”を描くNHKドラマ10「大奥 Season2」に出演が決まった(左上から時計周りに)大東駿介、平岩紙、原田泰造、中村アン、山村紅葉
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 話題沸騰中の“男女逆転の大奥”を描くNHKドラマ10「大奥 Season2」(火曜後10・00)「幕末編」の追加キャスト5名が1日、発表され、モデル・中村アン(36)やお笑いトリオ「ネプチューン」原田泰造(53)ら多彩なキャストが名を連ねた。原作ファンが多い同作だが、これまで「配役が神がかってる」と話題に。今回のキャスト発表にも、さまざまな声が上がっている。

 今月7日の第16話からスタートする「幕末編」。この日、新たに5人の追加キャストが発表された。のちに15代将軍となる一橋慶喜を、大東駿介が演じる。和宮(岸井ゆきの)の母で、和宮降嫁に伴い、男装し、側仕えとして大奥入りする庭田/勧行院を女優・平岩紙が、同じく和宮降嫁に伴い、男装して大奥入りする和宮の乳母・土御門を、山村紅葉が演じる。さらに、平岩演じる庭田の身の回りの世話をする能登/志摩を、時代劇初挑戦となる中村アンが演じる。そして幕末の鍵を握る西郷隆盛に、原田泰造が抜てきされた。

 放送毎にSNS上で話題を集めた“男女逆転”の「大奥」。「Season1」(全10話)は、今年3月に完結し、3月度ギャラクシー賞月間賞も受賞した。「Season2」は「医療編」「幕末編」と銘打ち、10月3日に放送スタート。初回から「#大奥リアタイ」がX(旧ツイッター)トレンド3位にランクインするなど、大きな反響を呼んでいる話題作。

 「Season1」から冨永愛や「Hey!Say!JUMP」中島裕翔、仲里依紗など多彩なキャストを抜てきし、「キャスティングが神すぎる」と話題となっていた同作。「Season2」でも鈴木杏、村雨辰剛や安達祐実、そして“原作最大の悪役”とも言われる治済の仲間由紀恵らの熱演が光り、キャラクターに深みを持たせた。

 次週、ついに幕開けとなる「幕末編」。物語を動かす阿部正弘役を瀧内公美が、瀧山役を古川雄大が、和宮役を岸井ゆきの、徳川家定役に愛希れいかと、既に発表されている主要キャストに加え、この日新たに5名の追加キャストが発表された。時代劇初挑戦となる中村アンや、大河ドラマで存在感を発揮している原田泰造などが名を連ねている。

 今回の発表に、ネット上では「大奥のキャストさんには毎回良い意味で驚いているけれど、平岩紙さんもお出になられるのが、改めてキャスト選出の凄さと期待を越えていくんだろうなというのを感じてる」「土御門!!!!!マジキャスティング天才すぎると思う。大奥のキャスティングしてる人と友達になりたい…むしろ上司になって欲しい。いや、結婚したい…ものすごく信頼できる…」「篤姫で大久保利通を演じられた原田泰造さんが、大奥では西郷隆盛役。胸熱だわ」「大奥の一橋慶喜は………憎ったらしいぞ!!!大東さんよろしくお願いします」「待って庭田ぴったりすぎるwwwどうしてこんなに完璧なキャスティングができるの!?さすがNHK…さすが大奥制作チーム…」と、歓喜や称賛の声が上がった。

 原作は「西洋骨董洋菓子店」「きのう何食べた?」などで知られる漫画家・よしなが氏が、隔月刊誌「MELODY」(白泉社)に04年8月号から21年2月号まで連載した同名人気作。3代将軍・徳川家光の時代から幕末・大政奉還に至るまで、男女が逆転した江戸パラレルワールドを紡ぎ、センセーションを巻き起こした。

 ジェンダー、権力、病など現代社会が直面する課題を大胆な世界観で鮮やかに描き、全19巻は累計600万部(紙・電子)を誇る。

 過去計3度、ドラマ化&映画化されたが、今回は家光編から幕末・大政奉還まで初めて映像化。脚本は連続テレビ小説「ごちそうさん」、大河ドラマ「おんな城主 直虎」、TBS「JIN―仁―」「義母と娘のブルース」「天国と地獄~サイコな2人~」などのヒット作を生み続ける森下佳子氏。主題歌は人気アーティストのAimerの「白色蜉蝣(しろいろかげろう)」。

 「Season2」も引き続き、脚本は森下氏が執筆。8代・吉宗の遺志を継ぐ若き蘭方医たちが奇妙な病「赤面疱瘡」撲滅へ立ち上がるその後の物語から、女将軍をはじめとした幕府の人々が“江戸城無血開城”のために奔走した幕末・大政奉還の物語を描く。

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