男女逆転「大奥2」ついに疫病克服!しかし…高嶋政伸の家慶登場 ネット絶望「またヤバいやつ出てきた」

[ 2023年11月1日 11:01 ]

ドラマ10「大奥 Season2」第15話。徳川家斉(中村蒼)に菓子を勧める一橋(徳川)治済(仲間由紀恵)は…(C)NHK
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 “男女逆転の大奥”を描くNHKドラマ10「大奥 Season2」(火曜後10・00)は10月31日、「医療編」第15話(Season1から通算)が放送され、女優の仲間由紀恵(43)が怪演を披露した今作“最大の悪役”徳川(一橋)治済の“最期”が描かれ、次週から始まる「幕末編」の

 <※以下、ネタバレ有>

 原作は漫画家・よしながふみ氏の同名人気作。3代将軍・徳川家光の時代から幕末・大政奉還に至るまで、男女が逆転した江戸パラレルワールドを紡ぎ、センセーションを巻き起こした。

 過去計3度、ドラマ化&映画化されたが、今回は幕末・大政奉還まで初めて映像化。2025年の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」も手掛ける森下佳子氏が、今年1~3月の「Season1」(全10話)に続いて脚本を担当。8代・吉宗の遺志を継ぐ若き蘭方医たちが謎の疫病「赤面疱瘡(あかづらほうそう)」撲滅の道を切り拓く姿、開国・攘夷・大政奉還・江戸城無血開城という激動の時代を描く。大筋は原作通りのストーリー展開だが、ドラマは「医療編」「幕末編」と銘打つ。

 第15話は、人痘接種の開発に再びに尽力してほしいと訪ねてきた徳川家斉(中村蒼)に納得がいなかい黒木(玉置玲央)。家斉を追い返してしまうも、伊兵衛(岡本圭人)や家族の説得により、手を取り合う覚悟を持つ。不穏な動きを怪しむ一橋(徳川)治済(仲間由紀恵)の厳しい目を避けながら、家斉と黒木は翻訳局を新たに立ち上げる。青沼や平賀源内、田沼意次と夢見た赤面疱瘡の撲滅に再び挑むが、ついには治済の耳に入ってしまい…という展開。

 治済は、実の息子である家斉をも毒殺しようとしたが…我が子を殺された御台と滝沢(お志賀の方)によって毒を盛られ、再起不能となる。一命をとりとめるも、実権は家斉に。家斉は人痘接種を推し進め、ついに赤面疱瘡は撲滅した。

 長きにわたる疫病に打ち勝ち、男子の数は女性と同じだけ増え、男子による家督相続が広まった世へと様変わりを果たした。

 だが15話のラスト、12代将軍・徳川家慶(高嶋政伸)が実の娘である徳川家定(祥子)(愛希れいか)を手にかける場面が映し出された。高嶋は、テレビ朝日「DOCTORS~最強の名医~」シリーズなどでもおなじみの“怪演”を早くも披露。“悪役”は一橋治済・仲間由紀恵から家慶・高嶋政伸にバトンタッチされた。

 新たな“怪物”の登場に、視聴者からは「高嶋政伸さんが演じる徳川家慶って何なんだ!娘の家定に襲いかかるなんて狂ってる。仲間由紀恵さんの徳川治済並にヤバいだろ……」「原作ファンとしては、家慶役が高嶋政伸さんと知った段階で“NHK、なんてことを…”と思いました(褒めてます)」「高嶋政伸さんてさ…どうしてそんなに【そういう】演技が最高にお上手なのでしょうか…またヤバいやつ出てきたって思ったよね…せっかく良い方に進んだと思ってたのに…泣」「仲間由紀恵すげぇ!!もう怪演と言ってもおかしくないくらい悪っぷり、マジで怖かったwwwあっ、高嶋政伸は通常営業でしたね笑」「家慶は高嶋政伸 地獄が続く。キャスティング絶妙すぎてすこし引いてる」「家慶が高嶋政伸かぁ…バケモン続くね…」と、さまざまな声が上がった。

 次回は第16話(11月7日)。「幕末編」がスタートする。

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