和田アキ子 ラストホールツアーに意気込み 9月に右膝手術も杖無し歌唱で「やっぱりステージはいい」

[ 2023年10月11日 20:29 ]

<和田アキ子「AKIKO WADA LAST HALL TOUR」公開リハーサル>リハーサルで熱唱する和田アキ子 (撮影・西川祐介)
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 デビュー55周年の歌手和田アキ子(73)が11日、都内でライブツアー「AKIKO WADA LAST HALL TOUR」の公開リハーサルに登場した。自身最後の全国ホールツアーとして、今月18日のNHKホールを皮切りに、来年にかけて行う予定。「お越しいただいた皆様に、勇気と元気を感動を与えられるように頑張りたい」と意気込んだ。

 バンド演奏が流れると、舞台袖から笑顔で姿を見せた。今月6日に参加したイベントでは杖をつきながら歩いていたが、この日は杖無し。軽快にリズムを取りながら、「あの鐘を鳴らすのはあなた」など全3曲を力強い歌声で届けた。舞台を後にする時には「やっぱりステージは良いね」としみじみと語った。

 昨年8月に左の股関節を痛め、今年9月には右膝の関節を手術。約2年前から右目はほぼ見えておらず、体力面を考慮してホールツアーの“ラスト”を決断。右膝の手術からちょうど1カ月で、医師からは「驚異の回復力」と驚かれているという。「車椅子で歌うでもいいけど、立って歌うことが念願だった。ご覧の通り、立って歌っています」。ただ、リハーサルでは痛み止めや座薬を打って臨み、現在の体調は「70%」。1週間後の初日までに、万全を目指すことを誓った。

 ホールツアーは最後だが、歌手活動は生涯現役。「格好いい和田アキ子で終わりたい。腹くくってます」と熱く語った。

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