クミコ 「ヨイトマケの唄」に父を重ねる「1年半ほど前に施設でお世話に…」

[ 2023年10月11日 18:19 ]

ラジオで共演したクミコ(右)と生島ヒロシ
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 歌手のクミコ(69)が11日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜前5・00)にゲスト出演した。

 シャンソンの老舗・銀座「銀巴里」から生まれた歌をテーマに、シングル「時は過ぎてゆく/ヨイトマケの唄」を7月12日にリリースした。

 フリーアナウンサーの生島ヒロシ(72)から企画の経緯を問われると、クミコは「本当はこの歌は絶対自分が歌うことないと思ってたんですけど、“主人公がエンジニア”という歌詞が自分の父親と重なっちゃって…。95歳なんですけど、父が生きてきたことと凄く似てて、1年半ほど前に施設にお世話になっちゃったんですね。父に対するいろんな思いとヨイトマケとが重なって…」と経緯を明かした。続けて「あとは時代ですよね。昭和の時代に一生懸命。今みたいに手だけでお金が動かない、自分の体でお金を稼いでいる人たちのこととかを思い出したりすると、やっぱり凄い時代だったなと思って。父と昭和の時代。両方へのリスペクトみたいな気持ちで歌っておきたいなと思いましたね」と熱い思いを語った。

 その他、シャンソン歌手になった経緯や銀パリでアルバイトをしていた作詞家・なかにし礼さんの話などで盛り上がった。

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