志尊淳と石川佳純さんが「ベストフォーマリスト賞」を受賞　ドレス姿の石川さんは「背筋が伸びる思い」

「第21回ベストフォーマリスト賞」を受賞した志尊淳（左）と石川佳純さん
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　日本フォーマル協会が主催する「第21回ベストフォーマリスト賞」の授賞式が11日、都内で開かれ、俳優の志尊淳（28）、元卓球選手の石川佳純さん（30）が受賞した。

　シャンパンブルーのドレスに身を包んだ石川さんは、黒のタキシード姿の志尊にエスコートされて登場。こうしたフォーマルなドレスは着たことがなく「すごく緊張していますし、背筋が伸びる思いです」と話しながら、キラキラ輝くドレスに「美しくて華やかで大好き」と笑顔を見せた。エスコートした志尊に「テレビでずっと応援している立場だったので、プレーしてる時とまったく違う石川さんですてき」と言われてはにかんだ。

　今年は5月1日に現役引退を発表し、大きな節目となった。「これからまた新しいことにチャレンジして学んで、成長し続けられる自分でいたい。来年もそのように過ごしていきたいです」と前向きに語った。

　一方の志尊は「ベストフォーマリスト賞と聞くと、もっと大人で渋くてダンディーな方のイメージ。この名に恥じぬように紳士として生きていきたい」と気を引き締めた。普段から舞台あいさつや授賞式でフォーマルな衣装を着る機会はあるが、今回はイチから採寸して仕立てた特注のタキシード。「場所によって素材が違ったり、光沢もあって。自分好みのものをつくっていただいた」とうれしそうに明かした。現在はTBSの主演ドラマ「フェルマーの料理」の撮影のまっただ中。「体に気をつけて乗り越えられるようにしたい」と話した。