YOASOBI 直木賞作家とのコラボ作品でぶつかった試練「ボコボコにされてると思いました」

[ 2023年5月11日 23:26 ]

YOASOBIのAyase(左)とikura

 音楽ユニット「YOASOBI」が、11日放送のNHK「NHK MUSIC SPECIAL YOASOBI」(木曜後10・00)に出演し、コンポーザーのAyase(29)が昨年取り組んだプロジェクトでの生みの苦しみについて語った。

 昨年、直木賞作家4人が書き下ろした小説を楽曲で表現するプロジェクトを実施。Ayaseはボーカルのikura(幾田りら=22)とともに、作者4人との座談会に臨んだ。

 辻村深月さんは「はじめて家出したとき」をテーマにした「ユーレイ」を手がけ、Ayaseが「海のまにまに」という楽曲に仕上げた。実力派作家たちの描き出す完成された世界観を前に、Ayaseは「ぶっちゃけて言いますけど、めっちゃくちゃ難しかったんですよ」と試練を味わったという。「スムーズに書いたと言いながらも、皆さん、表現をするプロ・オブ・プロなので。書くたびに“別に僕が説明せずとも…”じゃないけど、小説で完全に成り立っちゃっているじゃない?と思いすぎるがゆえに、全然、筆が乗らないという状態に全曲、なっているので。これは本当に試練だなと思いましたね。ボコボコにされてると思いました」と振り返った。

 それでも試練を経験した収穫は大きかったようで、「これを乗り越えたらまた強くなれそうみたいなテンションでやりました」と回想。辻村さんから「もう1回やろうよと言ったら?」と尋ねられると、「全然やります。やらせて欲しいです。よりまた成長させてもらえると思うし」と、どん欲に答えていた。

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