人気YouTuber、スタッフの給料公開→働きたい人多数「世間の人って、もらってないのか…?」

[ 2023年5月11日 11:29 ]

相馬トランジスタ公式インスタグラム(somatransistor)から

 元お笑いタレントで登録者数71万人のユーチューバー「相馬トランジスタ」が、11日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。今年4月の収益を公開した。

 相馬は、2019年まで3人組で活動し、19年に1人が脱退し、へきほーとの2人組「へきトラ劇場」として活動。2022年にへきほーが脱退したことにより、チャンネル名を「相馬トランジスタ」に改め、現在はお笑いコンビとして活動していたカルビとともに活動している。

 この日、2人は人気企画「リンゴ決済」を配信した。YouTubeの規約上、「○○円」という表現が厳しいため、毎回「リンゴ」を単位として発表している同企画。2021年には、同年の1年間の総収穫量が「3615リンゴ」で、利益は「700リンゴ」だったと説明していた。

 今年2月には、総収穫量が「220リンゴ」だったと収益激減を嘆き、「週4投稿」を宣言。その甲斐あって、翌3月の総収穫量は「370リンゴ」と激増し、「+100リンゴ」の利益を生み出したと報告していた。

 5月10日に公開した動画では、4月分の収益を公開。総収穫量が「400リンゴ」と、3月を上回る結果となった。企画費に100リンゴを費やし、その他人件費は「115リンゴ」と支出も報告。人件費については、相馬の役員報酬とは別にカルビが「30リンゴ」、スタッフは「15~25リンゴ」と報告した。

 相馬はふと「これって額面じゃないですか。そんなに高くないと思っているんですけど、最近めっちゃDMで“働かせてください”って多く来るんですよ」と吐露。給料を公開していることについて「これを見てよく言えるなと。どんだけ世間の人って、もらってないのか、それとも夢を見ているのかわからないですけど…」と疑問を呈した。

 これを聞いたカルビは「楽しそうだからじゃない?」と指摘。「俺は、自分で言うのもあれですけど、いい例だと思っていて。お金をそこそこ持っていた人が、お金ないけど今の方が楽しいって言っているのを見ているので、“幸せの尺度ってお金じゃない”ってみんな思っているんじゃないかな」と、給料ではなく楽しそうに働いている姿が印象的なのではと分析した。相馬は「なるほどね」と納得した様子。この動画には「こんなに全部さらけ出してくれるYouTuberはいない!応援してます!」「カルビさんの説明聞きやすい。やっぱ社長してただけあって、しっかりしてるし、そして面白い」「いいチームワークですね」「やっぱりこの企画面白い」と、称賛するコメントが多く寄せられた。

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