YOASOBI テレビ初出演の紅白を回想「普通の20歳の女の子が受けていいプレッシャーじゃない」

[ 2023年5月11日 22:38 ]

YOASOBI
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 音楽ユニット「YOASOBI」が、11日放送のNHK「NHK MUSIC SPECIAL YOASOBI」(木曜後10・00)に出演し、初出場した2020年大みそかのNHK紅白歌合戦を振り返った。

 「小説を音楽にするユニット」として結成。原作をコンポーザーのAyase(29)が歌詞や楽曲に落とし込み、ボーカルのikura(幾田りら=22)が歌声で表現。独特の死生観を描いた「夜に駆ける」が世界的に大ヒットし、紅白初出場を果たしていた。

 しかし、ユニットは当時、テレビ番組はおろか、ライブパフォーマンスの経験すらない状態。テレビ初出演が紅白に決まり、とてつもないプレッシャーだった。2人はその舞台となった埼玉県の「角川武蔵野ミュージアム」を再び訪れ、収録に臨んだ。

 Ayaseは「ikuraを当時、見られなかったんですよ、僕。もう緊張しすぎて。“とんでもないことになっている”ということに、まだ実感もできないままに、初めてのテレビでのパフォーマンス、初めてのYOASOBIとしてのパフォーマンスを、生放送の紅白歌合戦で一発ですという」と、当時を振り返った。

 ikuraは当時、まだ20歳。Ayaseは「本当につい最近まで、当時でも普通の大学生の20歳の女の子なんです。普通の20歳の大学生の女の子が受けていいプレッシャーじゃない」と、ikuraの肩にのしかかっていた重圧を表現した。

 ikuraも「恐れているというか、背負っているプレッシャーの方がすごく大きかった」と回想。「逆にこの2年、いろんな経験をして今、ここに戻って来て、その時とは違う自分でここに立っているのが不思議。1個1個の経験を自分の糧にして、力にしてもう一度帰ってきたんだなという感じが。緊張感があの時と違う感じがする」と、時の移り変わりを実感していた。

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