神田愛花アナ　NHKを辞めた“本当の理由”を告白「安藤優子さんになりたかったからです」

フリーアナウンサーの神田愛花
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　フリーアナウンサーの神田愛花（42）が10日放送の日本テレビ「1周回って知らない話　2時間SP」（後7・00）に出演し、NHK退局の理由を明かした。

　NHK時代を振り返る中で、MCの東野幸治から「ちなみに第一志望はどの局だったんですか？」と質問が飛んだ。これに、神田アナは「ここでした。日本テレビです。こちらはダメで。（その時入社したのは）鈴江奈々さんです」と返答。続けて、退局の“本当の理由”を聞かれると「安藤優子さんになりたかったからです」と告白した。

　「安藤さんのような女性1人で報道番組をメインで任されるキャスターを目指していたんですけど、私が在籍していた時のNHKは40代ぐらいまで経験を積んで、視聴者の皆様と現場のディレクターさん達から信用を得られた人がなれるという風潮があったんです」といい、「31、32歳ぐらいの時に東日本大震災を経験するんですけど、人の日常って真面目に普通に生きていても急になくなるんだということを実感しまして」とコメント。

　「もしかしたら、私も明日生きていないかも知れないと思いまして。夢に向かってあと10年ここ（NHK）で頑張るのか、もしかしたら外に出ればそういうチャンスがあるかも知れないと思って、よしじゃあ明日が生きてるか分からないから辞めようって思った」としみじみ明かしていた。