田中みな実　フリーアナというよりもはや女優　ここ半年でようやく始めた意外なこと「自分で探して受けに」

田中みな実
Photo By スポニチ

　フリーアナウンサーの田中みな実（36）が11日放送のフジテレビ「ぽかぽか」（月～金曜前11・50）に生出演。ここ半年ぐらいで始めた意外なことを明かし、共演者を驚かせた。

　この日はゲストに対する“勝手なイメージ”について語る「ぽいぽいトーク」のコーナーに登場。フリーアナウンサーでありながら、女優としても活躍の場を広げている田中。番組MCの神田愛花アナが「みな実ちゃんはフリーアナウンサーは卒業されて、女優さん。私はしがみついている派なので、一緒にならないんです」と話すほど。

　最初の役者業のオファーはフジテレビ系連続ドラマ「絶対正義」（2019年）だが、「最初はアナウンサーの役なのかなと思って、“ちょこっとだったら！”って言ったら、主要5人のキャストのうちの1人だって言われて“じゃあ、無理です！”って最初はお断りしているんです」と1度はオファーを断ったことを告白。それでも「当時の事務所の社長に“食わず嫌いをせず、1回やってみて、どうしても嫌だったら、もうやらなくていい！”って言ってもらって、やらせていただいたら、ありがたいことに続いて」と振り返った。

　最初は「面白いとか思える余裕もなくて」と田中。「ご迷惑かけないように必死っていう感じ。ドラマの現場に初めて行った時に変な緊張感がありますよね」と続けた。

　演技などのレッスンについては「レッスンとかはここ半年ぐらいで、自分で探して受けに行ったりとかはしてます」と告白。意外な告白に、スタジオから驚きの声が上がる中、「新人だけど、年齢も重ねてるし、10代とかだったら、事務所も積極的にレッスン行きなさい！って言ってくれるかもしれないけど、実地訓練みたいな感じだったので、それも良くないなと思って、やっと最近、レッスンとかに通い始めた」とその理由を明かした。

　そんな田中に、MCの「ハライチ」澤部佑は「役者のゴールがあるんですか？」と質問。田中は「いやいや、何に出たいとは特に本当にないんですし、そんな思えるほどではないんですよ、まだ。だけど、悔しい思いをすることが多いから、ちょっとずつ少なくしていきたいなと思う」と話した。