山里亮太 しずちゃんの絵をめぐり口ゲンカ「めちゃくちゃ大人のキレ方をしてくるの。腹立ってさ」

[ 2023年5月11日 17:11 ]

「南海キャンディーズ」の山里亮太
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 お笑いコンビ「南海キャンディーズ」山里亮太(46)が10日深夜、TBSラジオ「JUNK 山里亮太の不毛な議論」(水曜深夜1・00)に出演し、相方・山崎静代(44)との最近のケンカについて語った。

 一時期の不仲から脱した2人だが、山里は「コンビ仲が良くなったとよく言われる南海キャンディーズなんですけど。またちょっとケンカしちゃってね。もめたのよ」と告白。その火種は、しずちゃんが開催中の絵の個展だったという。

 個展では絵の販売もしており、山里は「原画がワゴンRぐらい」と、軽自動車並みの高額であることに驚き。複製の絵も「一発大きいのを当てた後に、3兄弟が“プレステ5を欲しい”って言ったから、“いいよ、一台ずつ”くらいの(値段が)すんのよ。複製でよ?」と、独特の表現で説明した。

 そんな中、高知から駆けつけた山里の知人が、個展でしずちゃんの絵を購入したという。「複製の方だけど買ったって言うのよ。“いや、ちょっとごめんね”って」と、なぜか知人には謝罪したことを明かした。

 しずちゃんに報告すると、山里が予想しなかった反応を見せたという。「おしずが“え?”くらいの感じになるかなと思ったら、“ありがとう。どの絵やろ?”って言った時に、カチンときちゃって。えらく先生ぶってるなって。“どの絵やったんやろ?”みたいな、遠い目をしやがったから。頭に急に“エアベレー帽”をかぶり出してさ、クリスチーネ静代みたいな空気を出してくんのよ」。「ドラえもん」に登場するジャイ子の愛称にたとえ、憤りを口にした。

 「ずいぶんボッタクリ価格だよね?あれ。そんな金額が生まれると思って描いた絵じゃないもんね?」。値段に納得がいかない山里の訴えに、しずちゃんは「鼻でふんっ笑って、“山ちゃんやもんな”」と冷めた反応だったという。

 さらにいらだちを募らせた山里。「“芸術って見た人が感じるもの”とか、そういうこと言うタイプなの?おしずは」と思いをぶつけた。すると、しずちゃんは「そうちゃう?その人がその絵に対して思いがあったら。絵の先は、見る人の脳の中に物語を紡いできて、それで価値を感じるから、そういうもんちゃう?山ちゃんは感じなかった。それだけちゃう?」とあおってきたそうで、山里は「めちゃくちゃ大人のキレ方をしてくるの。腹立ってさ」と興奮気味に振り返った。

 ここで山里は、自身が作った過去のヒットネタを持ち出し、「あの時、“火を怖がるサイ”をやってなかったら、この絵、こんな値段で誰も買わねえぞ!」と吐き捨てたという。ヒートアップする山里とは対照的に、しずちゃんは「哀れやな」と、笑みを浮かべてポツリ。山里は「まあ~頭きてさ。“何だとこの野郎!”って、大ゲンカ。そこから」と明かしつつも、「俺もTシャツくらいは買ったけどさ。メルカリに出してやろうと思って。破格の値段で」とオチを付けていた。

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