NHK ノッポさん追悼で「できるかな」、歌手デビュー曲「グラスホッパー物語」などを再放送決定

[ 2023年5月11日 17:21 ]

 「できるかな」のノッポさん(右)とゴン太くん(NHK提供)
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 NHKは11日、昨年9月10日に亡くなったことが明らかになった、NHKの教育番組「できるかな」の「ノッポさん」で知られる俳優で作家の高見のっぽ(たかみ・のっぽ、本名嘉明=よしあき)さんをしのび、「できるかな」など関連番組をEテレで再放送すると発表した。

 同局は「昨年9月10日に逝去されたノッポさん(高見のっぽさん)をしのんで、関連番組を放送します」と報告。現在の時点で放送が決まっている番組は「できるかな」(最終回を含む15分×4本)、「みんなのうた」(5分×3本)、「Eテレタイムマシン できるかか(再)」(最終回を含む15分×2本)となっている。

 「できるかな」は14日午前1時15分から「ロボット」(1981年11月10日放送)、「おいしゃさん」(1982年5月11日放送)、「新聞紙」(1988年10月18日放送)、「変身」(1990年3月6日放送、最終回)を4本連続で放送。最終回では「身近な材料でかつらをつくって変装しよう。ノッポさんがサムライに?ゴン太くんが岩になっちゃった?そして、今日は『できるかな『さいごの日。ノッポさんが初めてみんなに向かって『やあ!『と語りかけてきます!」としている。

 「みんなのうた」は14日午前2時15分から「グラスホッパー物語」(2005年12月1日放送)、「ハーイ!グラスホッパー」(2007年4月2日放送)。「グラスホッパーからの手紙~忘れないで~」(2009年10月1日放送)の3本連続で放送。「グラスホッパー物語」は作曲家の松本俊明がロンドンで遭遇した小さな事件のエピソードをもとに作った曲に共感したノッポさんが、高見のっぽとして71歳で歌手デビューし、作詞も担当した作品。みんなのうたで放送した3部作には自らも出演し話題となった。

 また、「Eテレタイムマシン できるかな(再)」については19日午後4時から「ロボット」(1981年11月10日放送)、「変身」(1990年3月6日放送、最終回)を2本連続で放送する。

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