大阪四季劇場でオペラ座の怪人35周年特別カーテンコール

日本上演35周年を迎え特別カーテンコールが行われた「オペラ座の怪人」（撮影・野田正明）
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　劇団四季の大ヒットミュージカル「オペラ座の怪人」が29日、日本上演35周年を迎え、上演中の大阪四季劇場で特別カーテンコールが行われた。

　本公演終了後、ムッシュー・アンドレ役の増田守人（ますだ・もりと）らが「引き続きこの作品の感動をお届けできるよう、誠心誠意努めて参ります。今後も変わらぬご声援を賜りますようお願い申し上げます」とあいさつし、キャスト全員で劇中ナンバー「プリマ・ドンナ」を披露した。

　同作は、仏作家ガストン・ルルーの同名小説をミュージカル化。パリ・オペラ座の地下にひそみ、歌姫クリスティーヌに恋をする“怪人”の悲恋を描く傑作。劇団四季が1988年に日本で初演して以来、全国10都市で上演を重ねこれまで7973回、約787万人を動員した。大阪公演は8月27日、千秋楽を迎える。