槇原敬之「KANさんに元気になってもらうように皆で祈りましょね」　シークレットゲストでイベント登場

「風のハミング～番外編　勝手にハミング」にゲスト出演した槇原敬之（後列左から3人目）、SING　LIKE　TALKINGの佐藤竹善（前列左から3人目）、西村智彦（同4人目）ら
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　シンガー・ソングライターの槇原敬之（53）が29日、大阪・靱公園テニスコートで開催された「FM　COCOLO～風のハミング～番外編　勝手にハミング」にシークレットゲストとして出演。「北風」などを熱唱した。

　同局でレギュラー番組を持つスタレビの根本要、KAN、馬場俊英がホスト役を務める恒例人気イベント「風のハミング」。KANが3月、メッケル憩室がんであることを公表し、当面の演奏活動休止を発表。今回は初めてKANが欠席となり、「勝手にハミング」とタイトルをかえて行われた。

　ゲストは当日発表で、槇原が呼び込まれると場内は大歓声と拍手に包まれた。同イベントには3回目の出演で、「戻ってまいりました」と笑顔。かつて、FM802「MUSIC　GUMBO」のDJを務めていた時代に、番組の最後に必ず流れていたというKANの「REGRETS」を、根本との共演でカバーした。

　槇原は「KANさんに元気になってもらうように、皆で祈りましょね」と観客に呼びかけ、「僕もすごい大好きなアーティストの1人なので」と語った。「世界に一つだけの花」「僕が一番欲しかったもの」では客席も大合唱となり、KAN不在のイベントを、代わって大いに盛り上げた。