橋本環奈　超ハードだった初舞台「千と千尋」出演時、超人気女優が心配してアドバイスしたこととは

橋本環奈
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　女優の橋本環奈（24）が28日放送のTBS「A－Studio＋」（金曜後11・00）にゲスト出演。舞台「千と千尋の神隠し」の裏話を明かした。

　昨年に初演された同作品で主演を務めた橋本は「私初めての舞台でした」と明かすと、MCの笑福亭鶴瓶は「初めての舞台の声の出し方ちゃうで」と驚きの声を上げた。

　橋本は「全120公演だったので、で、60公演ずつ、上白石萌音ちゃんと」と説明。鶴瓶から「萌音もええやつやからね、あれ。ストレッチせえ言われたやろ」と振られると、橋本は「言われました。私も全然、起きてそのまま来て出る、みたいな感じだったので」と苦笑した。

　MCの「Kis―My―Ft2」藤ヶ谷太輔が「結構上ったり体動かすじゃないですか。あそこがストレッチみたいな？」と意外そうに語ると、橋本は「そうですね。だから始まって走ってるうちに体が解けて（ほぐれて）くるみたいな感じですかね」と平然と話した。

　「でも稽古の時は、1幕で釜爺（かまじい）の部屋を出るところまで、もう何分間も出ずっぱで、1回もはけられないんですよ。この舞台見た方は分かると思うんですけど、千尋ってずっと出てるんですよね」と橋本。「で、萌音ちゃんと稽古の時はもう息切れ過ぎてセリフ言えなくて、最初全然ダメだったのに、お互い慣れてきて、体力とかもついてきて。人間って慣れるもんなんだなって。本当にもう、呼吸できないぐらいだったんですよ。走り過ぎて。で、はけた後も時間なくて、着替えて走ってって感じだったので、1回も座るタイミングとかはなかったですね」と振り返った。

　藤ヶ谷が「その時にストレッチしようとかはなんなかったんですか」と尋ねると、橋本は「いや、たぶんしない方がちょうどいいんです」と断言。鶴瓶が「勝手やな、自分も。言うてたやろ、萌音ちゃんがずっと」と再び話すと、橋本は「“アキレス腱だけは伸ばそうね”って萌音ちゃんに言ってもらったんで、毎回…」。藤ヶ谷は「体育祭じゃないんですから。軽くスタート前にアキレス腱って」とツッコんだ。