紗栄子　2人の息子が高額課金をした時の行動明かす「いかに悪いかを、ちゃんと分かってもらうため」

紗栄子
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　タレントの紗栄子（36）が24日までに自身のYouTubeチャンネルを更新し、「我が家のルール」について語った。

　紗栄子には、17年9月から英国に留学している15歳と13歳の2人の息子がいるが、ある時「課金をね…とんでもない額をしたことがあって、私のカードに紐づいていたの」と話し始めた。息子たちは紗栄子のパスワードを解読、「カード会社から連絡が来て、すごい金額になっている課金があるんですけど、身に覚えがありますかって言われて」と語った。もちろん紗栄子には心当たりがなく否定、ハッキングの可能性があるということで話を聞いているうちに、息子の名前が入っているメールアドレスが出てきたという。

　その時、息子たちは英国の学校が休みに入り帰国していた時で、紗栄子は「ちょっと確認してもいいですかって言って、1度電話を切って2人を呼び出して、こういう連絡がきた、と。心当たりはあるか」と聞いたが「言った時の彼らの顔。顔面蒼白。悪いことしてるってことは分かってる」と振り返った。

　だが、紗栄子は「何でやったの！とかそんなことにはならない。瞬間的な『怒られたくない』で終わらせたくない。絶対に悪かった、自分たちがやったことがいかに悪いかを、ちゃんと分かってもらうため」に、きっちり説明。まず、課金したことで、その金額がなくなるが、子供たちは年齢的にもアルバイトができないから母親の紗栄子が働かなくてはいけない。それだけではまかないきれないから、祖父母も働かなくてはいけないから、昼間に面倒をみてくれる人がいなくなる。そのため、日本の学校はまだ学期が終わっていなかったため、「あなたたちはお昼、日本の学校に行って下さい。そしておうちの手伝いをしてちゃんと返金してくださいって言って、その返金計画まで出した」と語った。

　子供たちは、祖父母に迷惑をかけることを知り「ことの重さを知ってもらう。もう泣き出す訳ですよ」となったが「彼らがその後一切課金をしなくなった理由なわけ。怒られるじゃだめなんだよ。私なりの伝え方で知らしめる」と続けた。

　視聴者からは「ダメなことをした時に叱るだけじゃなくて、自分がしたことがどれだけ周りに影響を与えるかを考えさせることってすごい大事だなって思いました！」「怒られるからじゃなくて自発的にしなくなるような理由までもっていくなんて素晴らしいです！」「怒られるからしないではなく、物事の本質を理解できる子になって欲しいですよね」「素晴らしすぎます！」「とっても参考になる！」「紗栄子家のルール納得です！」「紗栄子さんの考え方、凄く参考になります」「やっぱり稼いで自立している人は違うな」などの声が寄せられていた。