市川猿之助　千葉真一さんとの忘れられない思い出　「私も腕に自信がある」と振る舞ってくれた料理は

市川猿之助
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　歌舞伎俳優の市川猿之助（47）が、22日放送のフジテレビ「KinKi　Kidsのブンブブーン」（土曜前11・05）にゲスト出演。千葉真一さんとの忘れられない思い出を披露した。

　この日は「一流料理人がつくる極上パスタ」として、食通の市川猿之助をうならせるパスタでおもてなし企画。そこで猿之助は、21年に亡くなられた千葉真一さんについて言及。コロナ禍になる前のある話を振り返った。

　京都・南座での公演に向けて、猿之助の合宿のような寝泊まり風景を見た千葉さんが「JAC（ジャパンアクションクラブ）にいたころを思い出す」と自らの青年時代を回想し、「もう1回、京都に来るよ。若（猿之助）にね、ちょっと食べさせてあげたい。私も腕に自信がある」と“料理当番”を買って出た。

　そのため、猿之助や弟子らが京都で待ち合わせをして、食材を集めようとした際のこと。猿之助は「先生が来るから、鍋やフライパン、何をつくってもいいように準備していた」という。だが、食材を購入するため店に入ると、千葉さんは奥にある食材売り場まで行く前に、手前の惣菜売り場で「この唐揚げはうまそうだな」などと“道草”。試食をしながら、惣菜をたんまり購入し、「お惣菜を買って帰って、結局、全部お惣菜だったんです」と猿之助はてん末を笑いながら振り返り、KinKi　Kids・堂本剛も「いいエピソードですね」と思わず笑っていた。