泉谷しげる　あの盟友から「好きだよ」とサプライズレター　「どっきりラジオか」と毒づくもうれしさ隠せず

泉谷しげる
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　歌手の泉谷しげる（74）が23日放送のTokyo　FM「東京プラネタリー☆カフェ」にゲスト出演。あの“盟友”からのサプライズレターに「どっきりカメラか、このやろう」と驚く場面があった。

　デザイナーでタレントの篠原ともえがパーソナリティーを務める同番組。2人は1996年から約4年半放送された音楽バラエティー番組「LOVE　LOVE　あいしてる」（フジテレビ系）などで共演しており、番組で行ったハワイロケの思い出話などで盛り上がった。

　番組の途中で篠原が「泉谷さん宛てのお手紙を預かっておりまして」と送り主を明かさぬままサプライズで手紙を代読。内容は「私はずっと昔、あなたに初めてお会いした頃から、この人は自分にとってきっと長い人生においても本当に数少ない心を開いて話し合える存在になる人だ、と確信していました。そしてそれはやはり現実となりました」「今、この瞬間につくづく思うのは、泉谷さんと私の説明不要の距離感こそが人生において実に大切なものだったということです」と泉谷への思いをつづったもので、「お互いにもう少し人生を味わいたいですよね。これからもこの距離感のままでもう少し楽しみましょう」とメッセージ。最後は「好きだよ！」の言葉で結ばれていた。

　手紙の送り主は、昨年末でアーティスト活動を終了したシンガーソングライターの吉田拓郎（77）。1975年に「フォーライフ・レコード」をともに立ち上げた盟友でもある。

　泉谷は吉田の名を聞くと「ワオ！マジですか？」と驚きつつ、「よくケンカしたからな～。こんな手紙もらえるってうれしいですね」としみじみとした様子。「愛情が3倍か4倍ぐらいに返ってくる、そういうやつなんです。愛情のかたまり、ロマンチストですよね。そういう意味では尊敬してます」と吉田への思いを語った。

　篠原によると、泉谷が番組に出演することを知らせると吉田から手紙を託されたという。泉谷は「まったくお前らさあ、どっきりカメラやってんじゃねえぞ、このやろう。どっきりラジオか」と毒づきつつも、盟友からのメッセージにうれしそうだった。