日テレ社長「DayDay.」に起用した武田真一アナの手腕評価　「Jアラート」対応を称賛「冷静だった」

武田真一アナウンサー
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　　日本テレビの定例社長会見が27日、東京・汐留の同局で行われ、今月3日にスタートした朝の情報番組「DayDay.」（月～金曜前9・00）について、同局の石澤顕社長が手応えを口にした。

　同局は昨年11月、平日朝の改編により17年続いた情報番組「スッキリ」を来年3月末をもって終了させると発表。朝の情報番組「ZIP！」（月～金曜・午前5時50分）を1時間拡大し、午前9時からはお笑いコンビ「南海キャンディーズ」山里亮太、NHKを退社したフリーアナウンサーの武田真一がMCを務める「DayDay.」がスタートした。

　石澤社長は同番組について「『DayDay.』では、今月の13日にJアラートが出た。冒頭から武田さんが大変落ち着いた冷静な対応だった」と、13日午前7時22分ごろに発令された「全国瞬時警報システム（Jアラート）」に関し、NHK時代さながら落ち着いた対応を見せた武田アナの手腕を称賛。「安心感と信頼感といった声を視聴者さんからいただいた。山里さんとのやり取りも楽しんで拝見している。今後も期待している」と期待を寄せた。

　また、常務執行役員の福田博之氏は「ZIPは1時間拡大して3時間で再構成。スタジオもロゴも一新している。今までよりも深く厚みをもってお届けできている」と手応えを口に。「『DayDay.』は、決してあざといわけではなく癖があるわけでなく心地よい時間が流れている。そんな番組がスタートできていると思う」と評価した。