マツコ　約束に遅刻する人の深層心理を分析「私も寝坊した側に近いから分かるのよ」

マツコ・デラックス
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　タレントのマツコ・デラックス（50）が24日、TOKYO　MX「5時に夢中！」（月～金曜後5・00）に生出演し、約束への遅刻について自身の見解を語った。

　番組では、待ち合わせでの遅刻にまつわる記事を紹介。集合時間の3時間後に、友人から「寝坊した」と連絡が入ったが、さらにその後も約2時間、連絡が付かなくなったというもの。友人とは絶縁したという。

　株式トレーダーでタレントの若林史江は「そういう（遅刻する）もんだという人が何人かいるんですけど、その人と約束した以上、それも想定内で会う」と、寛容なコメント。水商売の友人が多いこともあるが、その他の人でも「バーベキューとか約束してて、全然連絡付かなくて」という経験があったことも明かした。

　するとマツコは「私は寝坊した側に近いから分かるのよ」と前置き。「別に行きたくないのよ。バーベキューもバックレ…って言っちゃうけど、バックレてるのよ。そういう、いるの、一定数。社会的に順応できない人」と話し、「声掛ける方が悪いと思ってるの。私をバーベキューに誘うなんて、私のことを知らなすぎる、あいつはと思って。じゃああいつが悪いって、ケンカ腰」とぶっちゃけた。

　とはいえ、行きたくない誘いに対し、普段はしっかり断るというマツコ。「私みたいな人間は“そういうの、嫌だ”とかはっきり言えるからいいけど、言えずに、でも本当はそのコミュニティーに混ざりたくない人もある一定数、いると思うよ」と、断りづらい人の心理を例に挙げた。

　さらにマツコは「自ら社会というコミュニティーから距離を置こうとは思ってないんだけど、そんなに社会に依存しないでいいと思っている人って、一定数いると思うの。たぶん、あの人はそれに近いと思うんだけど」と話し、MCのフリーアナウンサー大島由香里アナを指さした。

　その指摘は図星だったようで、大島は「すごく分かるって、ちょっと思ってしまいました。行ったらある程度、楽しいのは分かるんですけど、行くまでがものすごく嫌な…」と告白。マツコは「ちょっといい人ぶらなくていいのよ。行ったら楽しいなんて、みじんも思ってない」とズバリ指摘していた。