「相棒20」第16話 視聴率13・6% 貫録の16話連続2桁 次週は六角精児の「鑑識・米沢」が復活

[ 2022年2月24日 10:20 ]

俳優の水谷豊
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 俳優の水谷豊(69)が主演を務めるテレビ朝日の人気刑事ドラマ「相棒season20」(水曜後9・00)の第16話が9日(後9・00)に放送され、平均世帯視聴率は13・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが24日、分かった。個人視聴率は7・8%だった。

 昨年10月13日に15分拡大スペシャルでスタートし、初回の平均世帯視聴率は15・2%。前シリーズ「相棒season19」の初回17・9%(2020年10月14日)からは2・7ポイント下がったものの、貫録のスタートを切った。その後、第2話は14・5%、第3話は12・6%、第4話は13・3%、第5話は13・3%、第6話は11・0%、第7話は15・0%、第8話は11・2%、第9話は12・2%、第10話は13・4%と推移。元日に放送された正月SP(第11話)も14・5%と好調を維持。第12話12・4%、第13話は12・8%、第14話は12・1%、第15話は12・7%をマークしていた。

 水谷演じる主人公・杉下右京の4代目相棒役を務める反町隆史が、今年3月まで放送される今シーズンをもって卒業することに。2015年10月スタートのシーズン14から出演し、約7年。前回の放送で歴代相棒最多となる125回の出演記録を打ち立てていた。

 第16話は、オフィスビルの屋上で、中年男性の刺殺遺体が発見された。被害者は、中松誠という広告会社の社員。複数の刺し傷があったことから、捜査一課は怨恨の可能性を視野に捜査を始める。手掛かりは、凶器である刃渡り22センチのハサミと、ハサミの指紋を拭ったとみられる「T」の文字が入ったハンカチ。その現場にひょっこり現れた右京(水谷)と亘(反町)は、いつものようにしれっと捜査に加わる…という展開だった。

 次週3月2日放送の第17話ではシリーズの名物キャラクター、鑑識の米沢守役を演じる俳優・六角精児がゲスト出演。レギュラーを離れてから、約4年ぶり3度目の復活を果たす。

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2022年2月24日のニュース