志らく 師匠・談志さんの型破りエピソード語る、ミスターを3時間待たせ「こんなことじゃ怒らないよな?」

[ 2021年5月2日 18:28 ]

落語家の立川志らく
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 落語家、立川志らく(57)が2日、ABEMA「新しい別の窓」(後3・00)に生出演。師匠・立川談志さん(2011年死去、享年75)のエピソードを語り、共演者を驚かせた。

 型破りな生き方も人気だった師匠について、志らくは「使うほうは、ものすごい使いにくい芸人だったですよね」とコメント、テレビ局で起きた出来事を紹介した。

 打ち合わせの際、「台本を見てください」と依頼された談志さんは、「俺が台本通りやると思っているのか、このヤロウ!」と、一喝したそう。「自分がメーンの番組をやっていて、ゲストが来るでしょ。長嶋茂雄さんが来た時に3時間待たせたんだから。ありえないでしょ!」と続けた。

 長嶋氏の到着から3時間後、談志さんが現場入り。「天下の大スターを3時間待たせて。談志が謝ると思うでしょ?謝らない。『アンタは大物だからこんなことじゃ怒らないよな?』って、そう言った」と志らく。「そしたら長嶋が『はい』って。大物同士がスゲェなって」と、うなった。

 さらに、談志さんが遅刻する理由を「前の時間が楽しかったから、それだけです」と説明した。このトークに番組MCを務める草なぎ剛(46)は「すごい人ですね」と口にしていた。

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2021年5月2日のニュース