志尊淳が大河初出演 小日向文世の2人の息子も兄弟役で 「青天を衝け」新キャスト発表

[ 2021年5月2日 05:00 ]

俳優の志尊淳
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 俳優の吉沢亮(26)主演のNHK大河ドラマ「青天を衝け」(日曜後8・00)の新キャストが2日、同局から発表され、俳優の志尊淳(26)ら新たに出演者11人が明らかになった。志尊は大河初出演となる。

 吉沢演じる渋沢栄一とパリ留学を共にする幕府の外国奉行・杉浦愛蔵役。「日本近代化の礎を築いた人物の生涯を通して僕が感じたこと、見たものをしっかりとお伝えできたらなと思っております。初めての大河ドラマで不安もありますが、常に戦い挑戦していた杉浦愛蔵の想いを継承し、僕も戦いたいと思います」と志尊。3月に急性心筋炎で入院。一時は集中治療室(ICU)に入るなど深刻な状況だったが先月退院し、同24日には「ゆっくりゆっくりですが仕事復帰いたしました」と報告していた。

 小日向文世(67)の息子で俳優の小日向星一(25)と小日向春平(23)兄弟も大河初出演。それぞれ会津藩主・松平容保役と桑名藩主・松平定敬役で登場。作中でも兄弟役を演じることになった。

 このほか、新キャストには外国奉行・栗本鋤雲役の池内万作(49)、外国奉行支配・田辺太一役の山中聡(49)、外国奉行・向山一履役の岡森諦(59)をはじめ、犬飼貴丈(26)、細田善彦(33)、みのすけ(56)、尾上寛之(35)、福士誠治(37)の出演も決まった。

 制作統括・菓子浩氏によると物語は江戸から明治へと変わり、舞台は海を越えた華の都・パリへ。一方、日本では15代将軍となった慶喜がいよいよ重大な決断を下すという急展開を迎え、ターニングポイントに差し掛かった場面での新キャストの起用になるという。

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