「株式会社TOKIO」の城島茂社長 番組で始動生報告 「全国展開できるように」

[ 2021年4月3日 08:02 ]

城島茂
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 TOKIOの城島茂(50)が3日、司会を務めるテレビ朝日「週刊ニュースリーダー」に生出演。3人組となったTOKIOが設立した「株式会社TOKIO」の始動を生報告した。

 「株式会社TOKIO」の社長を務める城島は、「50歳ってね、ジャニーズで50かあと。ここから次のステージ考えた時、3人になっていろんなやり方、方向性あったと思うけど、改めて感謝しかない」と述べた。

 「音楽活動はTOKIOっていうグループがやるんですけど、株式会社TOKIOは“裏TOKIO”じゃないけど、アイドルとかタレント業務ではない、福島の復興の問題とか農林水産とかに(貢献したい)」と話した。
 
 「一つのプロジェクトやアイデアをいろんな方々に協力していただいてともに作っていきたい」とした。社会貢献を軸にする会社とあって「貢献したいと偉そうに言えないけど、お役に立つことをやっていく会社にしたい」と語った。「汗をかいて手を働かせて思い重ねてという3カ条で日本中を元気にしたい。全国展開できるくらいになれれば」と意気込んだ。「自分たちはなんにもできない。逆に面白いプロジェクトとかあれば教えてほしい」と呼びかけた。

 国分太一(46)と松岡昌宏(44)は副社長として城島を支えていく。

 会社の第一歩として1日午前0時に企業サイトを立ち上げ。TOKIOの第二の故郷である福島や、東京・日本橋で撮影した紹介動画を公開した。日本橋での撮影は、東京の中心で新たな一歩を踏み出す意志を示した。

 また、ロゴや名刺を作成。ロゴは、メンバーを象徴する3本の木を赤い絆で結んだデザインとなっている。福島県庁内に「TOKIO課」が1日から設置された。これまでさまざまな現場での出会いや体験したことを生かし、県と連携して福島の復興を応援する施策を考案していく。

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2021年4月3日のニュース