ぼる塾、大ブレークでギャラ20倍も「元が少ないという…」　田辺は化粧品の値段も20倍に

　女性お笑いユニット「ぼる塾」が、3日放送の関西テレビ「おかべろ」（土曜後2・28）にゲスト出演し、ツッコミのあんり（26）がメンバーの金銭事情を明かした。

　2つのコンビが19年に合流してユニットを結成し、大ブレーク。この日は午前3時半起きで、3本の仕事をこなしてから収録に臨んだという。ギャラ事情について聞かれたあんりは「20倍ですね。20倍って言っても、元が少ないという…」と自虐で笑わせた。

　産休中の酒寄希望（32）を除く3人は最近、実家から出て引っ越し、きりやはるか（26）と田辺智加（37）はルームシェアを始めた。あんりは2人が心配なようで、「家賃を自分で払っていかなくちゃいけないわけですから、お金の管理なんてしたことないし」と本音をこぼした。

　さらにあんりは、「今まで『ぼる塾』は楽しく仕事してなんぼみたいな、楽しかったらスベってもいいくらいでやってたんですけど、はるちゃんと田辺さんは」と、2人の脳天気さを指摘。「何とかなるでしょ」と意に介さないきりやに、あんりは「ならねえぞ？家賃、払えなくなったらニュースになるよ？」とツッコミを入れていた。

　あんりは田辺の金銭感覚にも心配の声を上げた。同じ給料にもかかわらず、田辺の貯金の減り方だけ早いそうで、あんりは田辺ときりやのやりとりを紹介。「（田辺が）『申し訳ないんだけど、今頑張るけど、足りなくなったら今月、借りちゃうかもしれないわ』って、はるちゃんに言ったんです」。ところが、「その次の日に、2000円のこんぺいとうを買ってきたんです」と、田辺の浪費ぶりを暴露。田辺は「『これを食べなかったら私は一生、食べられない。はるちゃん、ごめん！』って」と、衝動買いを認めた。

　きりやも「私、まだ高い物を買えなくて、田辺さんはどんどん高い化粧品とか買って来るんですよ」と、田辺との金銭感覚の違いを明かした。田辺はファンデーションも1000円の物から2万円の高級品に替えたそうで、こちらも給料に比例して20倍に。「いいのを付ければ付けるほど、肌のツヤとかも全然違う」と力説していた。