有吉に祝福DM送った東野幸治 ラジオ番組中に返信も…“真っ当な言葉”に反省「紹介したらアカン」

[ 2021年4月3日 17:22 ]

お笑いタレントの東野幸治
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 お笑い芸人・東野幸治(53)の新ラジオ番組「東野幸治のホンモノラジオ」(大阪・ABC、金曜深夜1・00)が2日深夜にスタート。同日に結婚を電撃発表したタレントの有吉弘行(46)とフリーアナウンサー夏目三久(36)を、東野らしく祝福する場面があった。

 番組スタートいきなり「ドーピングに手を出してしまいました!」と叫んだ東野。有吉とは仕事以外では「2回ほどご飯を食べた」ぐらいの仲だが、結婚のニュースを知って「LINEもメールアドレスも知らないけど、ツイッターでDM送ったんですよ」と祝福メッセージを送ったという。

 だがその裏には、記念すべき初回を迎えた「ホンモノラジオ」を何とかアピールしたい東野の思惑があった。「おめでとうって言って、返事が来たら(番組の)オープニングで言って、ちょっと膨らまして、明日ぐらいにネットニュースになったらABCラジオさんも喜ぶやろなと思って」と笑いながら“意図”を説明した東野。「やってはいけないですよ、後輩の名前を使って仕事をいただこうとか注目を浴びようとかやってはいけないし、半ばドーピングだとは思うんですけども。人って時には100メートルを8秒で走りたいとか幅跳びを12メートル跳びたい時もあってついつい…」と言い訳をしつつ、「もちろん『おめでとう』って気持ちあるんですけど、会った時でいいくらいの関係なんですよ」とぶっちゃけてみせた。

 オープニングでは「ツイッター開いてみますね。DMが届いてるでしょうか……届いていません。僕の1時間前の『おめでとう 祝』、空振りでございます」と返信がないことに爆笑していた東野だったが、何と番組中に有吉からDMが届くという奇跡の展開に。返信は「これ、読むのすごいはばかるねんけど。有吉のイメージが悪くなるから言いたくないけど、真っ当な言葉が返ってきた」と真面目な内容だったといい、東野は「ラジオの一発目でネットニュースになりたいがために、紹介したらアカンなって急に冷めた」と我に返って反省。有吉からのDMの内容は明かさず、「申し訳ない、有吉!俺は最低の兄者や。本当に結婚おめでとう!」と心からの祝福を送っていた。

 「ホンモノラジオ」は、YouTubeチャンネル「東野幸治の幻ラジオ」が本物のラジオ番組となってスタートした。昨年2月にスタートした「幻ラジオ」は、同4月からラジオのレギュラーが始まるはずがスポンサーがつかず番組がなくなったと聞いた東野が音声のみでラジオへの“復讐”として開設したチャンネルだった。登録者数16万人に上るなど好評を博し、今年2月には3月で動画配信を休止し「4月からラジオ番組のレギュラーが決まりました」と報告していた。

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2021年4月3日のニュース