竹中直人 監督映画「ゾッキ」の公開舞台あいさつで感無量「夢を見てるよう」

[ 2021年4月3日 16:42 ]

映画「ゾッキ」の公開記念舞台あいさつに出席した(左から)斎藤工、森優作、竹中直人、松井玲奈、松田龍平、山田孝之
Photo By スポニチ

 俳優の竹中直人(65)、山田孝之(37)、斎藤工(39)が3日、共同で監督を務めた映画「ゾッキ」の公開記念あいさつに出席した。

 大橋裕之氏の原作漫画と出会った竹中が、山田と斎藤に声をかけ映画化が実現。竹中は「舞台で共演した前野朋哉の楽屋の冷蔵庫の上に『ゾッキ』が乗っていた。読んでみて感動した。これが映画になって完成して、上映できるなんて夢を見てるようです」と喜びをかみしめた。

 映画のキャスティングも3人が行った。松田龍平(37)は「山田くんから電話があった。“スケジュールで分からない”と返したら、山田くんのメールの熱量がすごかった。怖くなってきた」と強烈なラブコールがあったことを明かし笑いを誘った。山田も「普通は無理だった場合の2番手、3番手候補も考えますが、龍平くんは一本釣りすることしか考えていませんでした」と明かした。

 また作品のテーマにちなみ、それぞれの秘密についてトーク。斎藤は作品に出演する森優作(31)の名前の由来が松田優作さんにちなんでいると暴露。森は「母の名前が“みゆき”といいまして…。ファンだった母が、愛があふれて名を付けて…」と赤面しながら明かした。

続きを表示

2021年4月3日のニュース