久石譲「日本センチュリー交響楽団」首席客演指揮者に就任「新しいクラシックのあり方探求」

[ 2021年3月25日 13:48 ]

4月から日本センチュリー交響楽団の首席客演指揮者に就任する音楽家・久石譲氏
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 4月に日本センチュリー交響楽団の首席客演指揮者に就任する音楽家・久石譲氏(70)が25日、大阪・豊中市の「センチュリー・オーケストラハウス」での取材会に登場。「新しいクラシックのあり方をちゃんと探求していく」と意欲を語った。

 4月17日にフェスティバルホールで開催される「4オケの4大シンフォニー2021」で、同楽団の首席客演指揮者としての初タクトを振るう久石氏。本来は「自分の作曲する時間がなくなる」と指揮者より作曲家としての活動を優先したいが、「一番目立つことは勝つこと。勝たなきゃ」と4大オーケストラ対抗の真剣勝負の場ととらえている。また、同楽団主催の就任記念公演は9月24日の定期公演に、チェリスト・佐藤晴真氏を招いて開催する。

 久石氏は新型コロナウイルス感染症対策のため、昨年7月、今年2、7月に予定していたブラームスの交響曲公演を中止した。さらに昨年末に予定していたザ・シンフォニーホールでの公演は、右手中指の骨折で延期。前日24日に復帰公演があったが「まだ(中指は)あまり曲がらない。ボルトも入ってるからね。(指揮棒を振ると)痛みがある」と完治していないことを明かした。

 同楽団の首席客演指揮者に就任したのは、オーケストラ団員と心を通わせて最高の作品を作りたいという一念から。「新しい感覚を持っているのがセンチュリーだった。ぜひ、ご一緒しようと。深いリレーションシップを取れる。それが最大の理由」と久石氏。「自分の作品を演奏する。海外の現代作品を紹介する。ニュークラシックををきちんとやる。この3つが作曲家、指揮者としての姿勢です」と新しいポストでのさらなる飛躍を約束した。 

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