米津玄師 4月スタートTBSドラマ「リコカツ」主題歌書き下ろし、ラブストーリーに初提供

[ 2021年3月25日 04:00 ]

TBSドラマ「リコカツ」に出演する北川景子と永山瑛太
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 シンガー・ソングライターの米津玄師(30)が4月スタートのTBSドラマ「リコカツ」(金曜後10・00)の主題歌を担当することになった。書き下ろしの新曲「Pale Blue」を提供する。

 これまで手掛けてきたドラマ主題歌は「Lemon」「馬と鹿」「感電」で、今作が4作目。特に同局「アンナチュラル」(18年1~3月放送)の主題歌「Lemon」は配信セールスが300万ダウンロードを超え、ミュージックビデオの再生回数が6億6000万回を突破するなど、音楽史に残る記録を数多く樹立する大ヒット曲となった。

 ドラマは北川景子(34)が主演し“交際ゼロ日婚”をした夫婦の関係がすぐに破綻し、離婚活動(リコカツ)をする物語。「離婚から始まるラブストーリー」をキャッチコピーとするオリジナル作品で、米津にとって初めてラブストーリードラマに曲を提供することになる。同曲はドラマの放送まで先行視聴はできないといい、初回の放送が楽しみだ。

 ドラマの植田博樹プロデューサーは「作品にとってどういう曲が最適なのか、丁寧に僕らとイメージをすり合わせてくださる彼の姿は、責任感とクリエーティビティーに満ちていて、米津さんにお願いできて心から良かったと思えた時間でした」と感激。米津は「離婚から始まる恋というコンセプトの中で、久しぶりにラブソングを作りました。どういうふうに響いていくのか、今からドラマの放送が楽しみです」とコメントしている。

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