張本勲氏 羽生結弦の5年ぶり日本一、4回転ジャンプ絶賛し「武将を表すような曲を選んでくれたのも」

[ 2020年12月27日 09:16 ]

張本勲氏
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 野球評論家の張本勲氏(80)が27日、コメンテーターを務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)にリモート出演。26日の全日本フィギュアスケート選手権男子フリーで、14年ソチ、18年平昌五輪連覇の羽生結弦(26=ANA)が新プログラム「天と地と」を披露し、国際スケート連盟非公認ながら自己ベストを上回る215・83点をマークしたことについてコメントした。

 羽生は前日25日のショートプログラム(SP)、フリーともトップで、参考記録ながら今季世界最高得点となる合計319・36点とし、5年ぶり5回目の優勝を果たした。

 張本氏は「久しぶりに羽生の素晴らしい滑りを見ましたねえ。特に4回転、ループ、サルコウ。完ぺきなのを見ました。日本では敵なしだねえ。うれしいのは日本の武将を表すような曲を選んでくれた。武田信玄と上杉謙信が戦ったじゃないですか。その上杉謙信を象徴する日本の武将を表すような曲を選んでくれたのもうれしかった」と話した。

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2020年12月27日のニュース