「笑点」で林家こん平さん追悼「たくさんの笑いをありがとうございました」

[ 2020年12月27日 17:51 ]

落語家の林家こん平さん
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 日本テレビの演芸番組「笑点」(日曜後5・30)が27日放送され、17日に誤嚥(ごえん)性肺炎のため77歳で死去した落語家の林家こん平さんを番組内で追悼した。

 オープニングで「明るいキャラクターで1966年の放送開始から笑点を引っ張っていただいた林家こん平さんが、今月17日お亡くなりになられました。謹んでお悔やみ申し上げます。最後まで笑点の舞台復帰をあきらめなかったこん平さん。その在りし日の勇姿をごらんください」とナレーションとともに、こん平さんの出演場面が流れた。

 その後、テロップでは「こん平師匠 たくさんの笑いをありがとうございました」と追悼メッセージが映った。

 こん平さんは大喜利メンバーとして「笑点」に40年近くレギュラー出演し、笑顔がトレードマークといわれるほどの明るいキャラクターで親しまれた。

 ▼林家 こん平(はやしや・こんぺい)本名・笠井光男(かさい・みつお)。1943年(昭18)3月12日生まれ、新潟県出身。62年二つ目昇進、72年真打ち昇進。代表的な演目は「幇間(たいこ)腹」「品川心中」。新作落語「クイズ」「農村の花嫁」。02年に「世界ベテラン卓球選手権」にベスト16入り。日本卓球協会から4段の認定を受けた。

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