「嵐にしやがれ」10年9カ月の歴史に幕 ラストは「感謝カンゲキ雨嵐」熱唱、5人で「ありがとう!」

[ 2020年12月27日 04:20 ]


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 日本テレビ「嵐にしやがれ」の最終回が26日夜、一部生放送の4時間スペシャルで放送された。ラストはメンバー5人で「感謝カンゲキ雨嵐」を熱唱、2010年4月の放送開始から10年9カ月続いた人気番組の歴史に幕を下ろした。

 番組の終盤で「歌で届け…ありがとう!嵐SP生ライブ」と題した企画を実施、それぞれが番組への思いを語った。相葉雅紀(38)は「10年以上続けさせていただいたのも、見てくださる皆様あってのこと。ありがとうございました」と深々と頭を下げ「いろんな経験をさせていただきました。一つ一つが宝物ですし、収録に行くのが楽しい番組でしたね」と続けた。

 二宮和也(37)も「長い間ありがとうございました」と感謝の言葉。活動休止を発表し「寂しい」の声が寄せられたことに触れ、「その声をいただけるグループになれてよかったなと。まだ求めてくださる皆様がいて、またそのグループにいられて本当に幸せでした」と語った。

 番組で自身の「新たな一面」を引き出してもらったとしたのが、松本潤(37)だ。「僕らを支えていただいたおかげで今の僕らがあると思います。長い間応援してくださった視聴者の皆様、本当にありがとうございます」。

 リーダー・大野智(40)は「今日、昔のVTRを振り返れて、いろんな経験をさせてもらったんだなと実感しました。スタッフ、視聴者のみなさんのおかげだと思っています。最後まで本当にありがとうございました」とあいさつ。ラストの櫻井翔(38)は、「たくさんのスタッフの方に嵐を育てていただきました。視聴者のみなさんはもちろん、ロケで出会った全ての方、協力してくださった方、本当にありがとうございました」と感謝した。

 歌唱した楽曲は「感謝カンゲキ雨嵐」(2000年発売)。歌で感謝の気持ちを伝え、熱唱後は「ありがとうございました」と声をそろえて、おじぎ。メンバーが仲睦まじく肩を組み、笑顔で手を振る姿でのフィナーレとなった。

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2020年12月27日のニュース