「おちょやん」“女中頭かめ”楠見薫&“黒衣”桂吉弥が名場面振り返り!1・4スタート京都編展望も

[ 2020年12月27日 12:00 ]

「おちょやんよいお年を!」。今年の“見納めシーン”などを語る黒衣(桂吉弥)&かめ(楠見薫)(C)NHK
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 女優の杉咲花(23)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「おちょやん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)の第1~4週を振り返り、来年1月4日にスタートする「京都編」も先取りする「おちょやん よいお年を!」が28日(前8・00~8・15)に放送される。

 朝ドラ通算103作目。タイトルの「おちょやん」は“おちょぼさん”が訛り、茶屋や料亭などで働く小さい女中さんを意味する大阪ことば。女中奉公の8年間がヒロインの原点になっていることの象徴として採用された。TBS日曜劇場「半沢直樹」(2013年)などのヒット作を生んだ脚本家の八津弘幸氏(49)が手掛け、朝ドラ初挑戦となるオリジナル作品。明治の末、大阪・南河内の貧しい家に生まれた少女・竹井千代(杉咲)が芝居の世界に魅了されて女優を目指し、のちに「大阪のお母さん」と呼ばれる上方のコメディエンヌになる姿を描く。

 「おちょやん よいお年を!」は千代が奉公した芝居茶屋「岡安」の女中頭・かめ(楠見薫)と語り・黒衣役(桂吉弥)が笑いと涙の名場面や道頓堀のディープな世界を語る。

 また、土曜の1週間振り返りの第1~4週分が27日深夜に一挙再放送されることも決定した。放送時間は以下の通り。

 第1週「うちは、かわいそやない」(深夜2・11)
 第2週「道頓堀、ええとこや~」(深夜2・26)
 第3週「うちのやりたいことて、なんやろ」(深夜2・41)
 第4週「どこにも行きとうない」(深夜2・56)

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2020年12月27日のニュース